- 2012-8-23
- 一人旅初心者ノウハウ
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海外旅行で何かあった時に使える保険はこの3種類があります。
1.国民健康保険などの公的な健康保険・・・おすすめ度★
公的な健康保険の場合、医療費の7割が支給されます。ですが実際にかかった費用ではなく、日本で同じ治療をした場合にかかる金額の7割しか支給されません。
例えばアメリカに旅行した時に盲腸で入院して300万かかったとします。
日本での治療費が30万と計算された場合、21万円しか補償されません。
医療水準が低い国で治療を受けた場合はもっと治療費が高くなってしまう可能性もあります。
2.クレジットカードの付帯保険・・・おすすめ度★★
クレジットカードを作ると無料で海外旅行保険が付いてくることが多いです。
これだけしか保険に入らずに旅行へ行く人もけっこういます。
しかし旅行費用をカードで支払った場合にしか保険が適用されないなどの条件がついていることが多いですし、ケガや病気の時の補償額が死亡保障に比べてかなり低いことも多いです。
ただし、ゴールドカードならば補償額が少し高くなります。
また、保険会社との連絡がスムーズにいかなかったというケースもあるようです。
病院では自分で医療費を払い、後日に保険会社へ請求ということになります。
治療費の安い国で軽い治療を受けた程度なら払えるかもしれないですが、治療が高額な場合に医療費を払えないから治療を受けられないという可能性もあります。
とはいえクレジットカードの付帯保険だけで旅行して帰ってくる人は多いです。
問題なく現地で治療費を払い、治療を受けられた話も聞きますのでダメなわけではありません。
しかし旅行前に補償内容や条件などについてよく確認しておきましょう。
3.海外旅行用医療保険・・・おすすめ度★★★
海外旅行用医療保険は補償が充実しています。
キャッシュレスといって、病院で自腹の医療費を払わなくてもよいので、万が一高額な医療を受けることになっても安心です。
さらに「携行品補償」が特約で付いている場合、旅行中にカメラやパソコンが壊れたり、衣類やカバンが盗まれたりした場合に補償してくれます。ただし現金は対象外です。
ちなみに、できれば中堅以上の旅行保険が良いです。「AIU海外旅行保険」は多くの旅行者に好評です。webから申し込めるほか、空港に設置された機械からも出発直前に申し込めます。
この場合も念のために補償内容を事前にきちんと確認して、緊急連絡先や連絡方法などをメモしておきましょう。
【成田空港内にある、保険の機械】
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