乗り継ぎ(トランジット)と乗り換え(トランスファー)の違い

直行便でない場合、乗り継ぎや乗り換えをする必要があります。
乗り継ぎと乗り換えの違いは、最終目的地まで同じ飛行機で行くかどうかです。

・トランジット(乗り継ぎ)
トランジットの場合、給油のためにいったん着陸し、再び同じ飛行機で目的地に向かいます。機内で待つケースと空港のロビーを利用するケースとがあり、飛行機を降りる場合、貴重品は必ず持って行きましょう。
空港の係員から渡されるトランジットカードも失くさないよう気をつけてください。
所要時間は30分~1時間程度です。

・トランスファー(乗り換え)
トランスファーの場合は、途中で違う飛行機に乗り換えて目的地を目指します。
安い航空券の場合、乗り換えが必要になることになることが多いです。
経由地での出入国手続きや空港やターミナル間の移動、再度チェックインが必要な場合があるので、出発時に航空会社や旅行社に確認しておきましょう。
電光掲示板で乗り継ぎ便の搭乗ゲートや搭乗時間を確認しながら進んでいけば、それほど迷わずに乗り換えができるはずです。

迷ってしまった時には、空港職員に航空券を見せて確認しながら行くという手もあります。

所要時間は空港の広さによって全然ちがいます。
例えば、ヘルシンキ空港は小さいので20分くらいで乗換できますが、フランクフルト空港は広いので1時間半近くかかることもあります。

※ミニマム・コネクティング・タイム(MCT)
空港ごとに定められている乗り換えに最低限必要な時間。
航空券購入時にMCT以上の乗り換え時間がないと発券できないようになっています。

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