さいきんウィーンに「昼寝スタジオ」ができたそうです。
仕事で疲れた心や体を癒やすためなんだとか。
出典:http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2013/03/19/16Wien/
東京・赤坂にあるQusca(クースカ)というカフェは、ランチタイムや日中にOLがリラックスできるスペースを10分間150円で開放しているそうです。
僕は現在は会社員ではないのですが、SEをやっていた頃は昼ごはんのあとに仮眠を取らないと午後眠くて仕方がなかったので、あの頃にこういう施設があるとよかったのに…と思ってしまいました(笑)
いずれにせよ上記のような記事を見かけることが増えてきたので、そこから考えると、少しずつではありますが昼寝をとるという動きが広まりつつあるのかもしれません。
さて昼寝といえば有名なのがスペインのシエスタ。
シエスタとは「午後1時~4時くらいまでの、昼寝を含む長い昼休み」の習慣で、この時間になると多くの店が閉まり、人通りが少なくなってしまいます。
でも近年はシエスタの習慣がどんどん無くなってきて、知りあいのスペイン人は「寝るとしても20分くらい」と言っていました。
僕が、スペイン人ってみんな二時間くらい昼寝するの?と聞いたら、えらい勢いで否定されたのを今でもよく覚えています(^^;)
シエスタの習慣がなくなるにつれ、マドリードやバルセロナなどの大都市、グラナダなどメジャーな観光地では昼間に営業している店(バルやレストランを含む)が増えてきました。
一方、地方へ行くとシエスタで閉まったしまう店はいまだに多く、その間は昼寝というよりは、テレビを見たりして家でくつろぐ人が多いようです。
でもスペインでも疲れた人が増えてくれば昼寝の良さが見直されて、都市部でのシエスタが復活してくる…なんてこともあるかも(笑)
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