セーヌ河岸に巨大な人口ビーチ出現

七月から八月にかけて、パリのセーヌ河岸に巨大な人口ビーチが登場するそうです。
川沿いの自動車専用道路を砂で埋めてビーチにするという、大がかりなもの。
(出典: http://euro.typepad.jp/blog/2013/06/paris_plages.html

しかしサイトの写真を見て、遠い昔にパリへ行った時の光景を思い浮かべつつ「そんなに良いのかなぁ?」と疑問に感じてしまいました。
動画を見ると、さらに。

みなさん水着姿でバカンス気分でくつろいでいるようなのですが、セーヌ川を見ながら本当に海辺の気分を味わえるのか?
すぐそばを水着じゃない人たちがぞろぞろ歩き、たぶん川にはしょっちゅう、観光客を乗せた船が通るのに・・・。
自分だったら気が散ってリラックスどころではなさそうかなぁと思ってしまいました。

でも2002年から続いているということは好評なんでしょうね。
ここでふと思い出したのが、以前の日記のコメントでいただいた、ヨーロッパの方では日に焼けているのがステータスという話。
バカンスに行けるくらい余裕のある暮らしをしているという証明でもあるのだとか。

それを聞いて、前から疑問だった「なんで欧米人は、真夏の東京の炎天下に、おしゃれカフェのテラス席で座っていられるのか?」の理由が少しわかったような気もしました。

日光浴が好き、肌を焼きたい、などなどの理由からなのかなと。

(真冬の寒風吹きすさぶ中、テラス席に居る姿もよく見かけます)

そう考えると、セーヌ河岸の巨大人口ビーチが好評なワケも分かった・・・気がしなくもない(笑)

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