NIKKEI特集「”旅”の達人に聞く 私の旅支度」で、漫画家の西原理恵子さんが、海外旅行で出会ったトンデモない日本料理について話をしています。
たしかに海外で入った日本料理店で、おいしい料理が出てきたことはほとんどありません。
スペインのマドリードの、地球の歩き方を見て入ったあるお店で「おお、これは日本の味に近いトン汁だ!」と感じたことがあるくらいです。
同じくマドリードで入った、別の日本料理店で出された握り寿司が、かなりまずかったのが特に印象に残ってます。
店員の対応がスペイン人にしては腰が低い感じだったので、ああここはかなり日本を意識してるなと思ったのですが、出てきた寿司はというと、シャリが握りというよりは”酸っぱいおむすび”みたいな感じでフワフワした食感で、しかもすごく小さい!
その上に、これまた小さくてしかも薄いネタがちょこんと乗っています。
そういう、握り寿司というよりは寿司風おむすび?みたいのがお皿の上に8個くらい載っていて、日本円にして1500円くらいという恐ろしい高さ!
バルでそれくらいお金を払えば、もっとおいしいものをお腹いっぱい食べれます。
それ以来海外で日本食レストランに入ろうとは思わず、日本食が食べたくなったら、中華料理の店に行くようにしています。
中華ならばおいしい店が多いですし、よほどのことがないかぎり、まずい料理には当たらないので。
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