ライオンエアでもアエロフロートでも、離着陸成功時に乗客が大歓声


nach_Jakarta_0234 / sbamueller

最近バリ島のデンパサール空港で、着陸時に飛行機が海に着水するという事故がありました。
数週間後にバリ島へ行く予定だっただけにちょっと驚いたのですが、事故が起きたのはインドネシア国内線のライオンエアー。
こちらのブログ記事によると、事故は珍しいものではないようです。

さらにこのようなことも書かれているところをみると、そうとう評判が良くないんだろうなと思います(笑)↓。
・昔は無事に飛び立つと、乗客はスタンディングオベーションで祝福というのがインドネシアの国内線のイメージだった。

・国内線はできるだけ乗らないほうが良い。乗るなら覚悟を決めて!
離陸すると乗客が大喜びというところで、以前(2000年の夏)のスペイン旅行で、ロシアのアエロフロートに乗った時のことを思いだしました。


VQ-BOH A321 Aeroflot / markyharky

当時のアエロフロートには(今も、かもしれませんが)よく落ちる、機体がボロいという、よくない評判がありました。
飛行機が着陸する時に、乗客が拍手喝采をして喜ぶらしいという噂も。
そういう話を聞けば聞くほど悪い想像が膨らんでいったのですが、なんといっても安さが魅力的だったので、きっと大丈夫!と自分に言い聞かせつつ(笑)いざ旅立ちの時を迎えました。
でも実際に乗ってみると思っていたほど機体はボロくないし、経由地のモスクワに着陸した時もみんなシーンとしていて、いたって普通。
無事について嬉しいという気持ちと同時に、拍子抜けしたなぁ~というガッカリ感も抱くという微妙な心境で、モスクワからスペインへの便に乗り換えました。
スペインに着陸する時もてっきり、モスクワと同じように乗客が普通にしているのかと思ったら…
こんどは着陸に成功した瞬間、まわりのスペイン人の乗客たちが拍手と共に「ブラボー!」みたいな歓声をあげています。
やっぱり噂は本当だったんだ!と、やっと満足感が得られました(笑)。
でもみんな本当に着陸成功を喜んでいたのか、単なるスペイン人とロシア人の国民性の違いだったのかは、今でもよく分からないまま

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